3つのトレーニング
1 メンタルトレーニング
心身をリラックスさせて意識を集中すると、脳からアルファ波という脳波がたくさん出ます。このアルファ波状態に入ると、いかなる場面においても実力を100%発揮できるようになります。人前での発表や試験・試合の本番において、緊張せずにうまくいくようになるのです。
また、アルファ波状態でイメージ(想像)したことは、その実現が加速されます。脳が実際に体験したと錯覚して、経験値が増すためです。これは一般的にはイメージトレーニングと呼ばれています。この手法を応用することにより、苦手やストレスを克服したり、人間関係や健康を改善したり、夢や目標の実現を加速させたりすることができます。
このアルファ波状態に入るための誰でもできる最も簡単な方法が志賀一雅博士の考案しているメンタルトレーニングです。ヨガや座禅、自律訓練法、自己暗示法など、古今東西に伝わるトレーニングを研究し、その中からアルファ波をたくさん出せるようになる方法のエッセンスを抽出して体系化したものです。
また、心身をリラックスさせる過程において、プラス思考になるトレーニングを行うので、心の状態(メンタリティー)がいつも前向きかつ穏やかでエネルギッシュな状態になるというメリットもあります。
このトレーニングは文部科学省委託事業の「メンタルヘルストレーニングの導入と実践」に採択されております。
アルファ脳波測定について
イプラスジムでは学術顧問の志賀一雅博士が開発した脳波測定装置ブレインビルダーユニットを使用してあなたの脳力を発揮させる脳波『ミッドα波』でているか測定が可能です。
ドーパミン
満足を感じる事で分泌され、やる気が出てきてストレスが解消されます。自律機能のバランスが回復し、自然治癒力が高まり、病気になりにくくなります
アドレナリン
不安や不満を感じる事で分泌され全身が緊張し思考力が低下します。さらに白血球の働きが抑制され、免疫機能も低下します。
脳波の種類
図のmα波(ミッドアルファ)の測定することであなたのアルファ波の強化、脳の最適化をはかる事が可能です。ブレインビルダーユニット(イプラスモールにて購入可能です)はイプラスジムに設置してありますのでぜひ一度ご体験ください。
工学博士『志賀一雅』から一言
今まさに脳トレブームです。イプラスジムも脳力開発ですから時代の先駆者としての役割を担っています。でもブームの脳トレとは一味違います。
脳の本来の力を鍛え磨くことを目的としているからです。
脳の本来の力
- 1 健康維持力・自然治癒力の発揮
- トレーニングを通じてストレス耐性を強化し、心身の健康を図る。
- 2 コミュニケーション能力の向上
- ジムでのトレーニングを通じて人間関係の改善力を高める。
- 3 社会適応力の向上
- 記憶力や判断力、創造力を高めて自己実現を図る。
これらをバランスよく鍛え磨くのがイプラスジムのトレーニングです。
ぜひ活用してください。
2 ビジョントレーニング
からだの情報源である眼は、脳の活動全般に多大な影響を与えます。よって、眼は脳の一部が外に出ている器官であるといえます。ビジョントレーニングではこの眼の諸機能を鍛えることによって脳を活性化させるとともに、集中力・判断力・情報処理能力など、様々な能力を高めていきます。
ビジョントレーニングは欧米で約80年の歴史があり、学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の子供たちの改善・克服からプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで、多くの人々の能力向上に用いられています。
日本ではまだ馴染みが少ないかもしれませんが、日本におけるビジョントレーニングの第一人者である内藤貴雄氏が日々精力的に普及活動を行っています。内藤貴雄氏はアメリカでビジョントレーニングを学び、米国公認オプトメトリストという国家資格を取得した日本でも数少ないビジョントレーニングの有資格者です。その内藤貴雄氏の監修による本格的なプログラムであなたの脳に更なる磨きをかけていきます。
オプトメトリーとは
「オプトメトリスト」とは、残念ながら日本ではまだ公的には認められていない職業であり資格の名前です。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパでは、すでに高度の専門職でありアジアにおいても、フィリピン・韓国・中国など、オプトメトリーが制度化されている国や、されつつある国があります。
アメリカでは、すでに100年以上もの長い歴史がありますが、そのアメリカを例にとりますと、通常の4年制大学卒業後にオプトメトリーの大学に入学するのが一般的で、4年学び卒業した後、「ドクター・オブ・オプトメトリー」の称号を得ます。
国家試験と州の試験に合格してから開業することができます。
オプトメトリスト『内藤貴雄』から一言
どんなに優れた競走馬がいても、その馬の能力を最大限に生かすためには、乗っている騎手の技量が問われます。走るのは確かに馬ですが、騎手はただ鞍にまたがっていればいいわけではなく、その馬の特性やコースを熟知し、どう走らせるのかを理解していなくてはなりません。同じことが私たちの眼にも言えます。「見る」ことは、テレビのスイッチを入れるように自動的に起こることではありません。眼を最大限に活用するために、まずその働きをよく理解し自分のものにする必要があるのです。たとえ「視力」が良くても、それは「見る」ことのほんの一部に過ぎないのです。
ビジョントレーニングは言うなれば、眼の「感覚」を磨くトレーニングです。ビジョントをレーニングすることにより、眼を効率よく使い、眼に入った映像を脳で素早く処理できる土台を築き上げることができます。また、ビジョンはあらゆる感覚の‘指揮者’としても働きますから、私たちの聞くこと、しゃべること、あるいは立ち居振る舞いまでにも影響します。それが皆さんの潜在的に持っている脳力の目を覚まさせます。
イプラスジムを一度体験していただけば、その楽しさから継続することが容易であることがわかっていただけます。「継続は力なり」です。ご自身のより高いレベルを目指してトレーニングをはじめることをお勧めいたします。
3 ブレイントレーニング
ブレイントレーニングでは、「普段はあまり使わない頭(脳)の使い方を知り、実践する」というコンセプトで、さまざまな取り組みを通じて脳のエクササイズを実践します。
この取り組みで目指す成果としましては「イメージ力の向上」「直感力の向上」「ひらめき力の向上「記憶力の向上」などがあり、主な目的としては「人間の持つ潜在能力を効果的に引き出す」という内容です。
メンタルトレーニングやビジョントレーニングと合わせて実施することで、総合的な脳力トレーニングとして、さまざまな能力を日常のあらゆる場面において、健康に活用できるようになることを目指します。