親の学びの量が子どもの未来の輝きに比例する ~天才児が育つ環境は親次第~
弊社幼児教室では右脳と左脳の両脳を育てる全脳教育を推進しております。その教育法を効果的に運用する為には、右脳と左脳の働きを理解する必要があります。
大人は左脳優位で日々生活していますが、乳児・幼児の子ども達は、右脳優位の状態で生活しています。左脳優位な大人が右脳の働きを知らないでいると、子ども達と接する際、左脳的なアプローチになってしまい、子ども達には受け入れられない状況を生み出してしまいかねません。
例えば数をおしえる際、1,2,3・・・と「文字」をおしえるのがごく普通のアプローチだと考えられそうですが、それは左脳的で、幼い子どもたちには混乱の対象となる可能性があります。
1,2,3は文字(記号)であり量ではないからです。おしえる順番は、「量」が先で「数字」(文字記号)は後です。量を認識できない幼児にとっては、1+1=2ではなく、1+1=11の方がしっくり来るのです。
階段の上り下りなど、生活の様々な場面で、お子さんと一緒に数をかぞえていく機会を逃さないようにし、ある程度かぞえられるようになって「量」を理解した後に、「文字」をおしえることが大事なのです。
アルファベットも、エー、ビー、シーと読み方を教えるより、Aはェア、Bはブッ、Cはクッと発音を教えた方が、実際に英語が読めるようになります。エー、ビー、シーで覚えた子は、dogをディー、オー、ジーとしか読めませんが、発音を知っている子はドッグと読みます。
これらは右脳理解のほんの一部なので、是非幼いお子様のいるご家庭では、右脳と左脳の違いをしっかりと学びつつ子育てを楽しんで頂けたらと願います。