大学学部紹介 観光科
こんにちは。東進衛星予備校沖縄プラザハウス校 担任助手の高江洲です。今日は、私が通う学部である「観光産業科学部」の「観光科学科」について紹介していきたいと思います。
まず初めに、皆さんが「観光」と言う言葉を聞くとどのような事を思い浮かべますか? 旅行...とか?という感じなのではないかと思います。
そう、大正解!!
じゃあ、観光科は旅行ばっかして楽しそうな学部なの?って思うかもしれませんが、それは間違いです。
各大学の観光科では、旅行業の実務を学ぶだけでなく、観光を通して地域と観光客の交流を生み、地域の活性化につなげる方法も学んでいます。そのために、社会学、経済学、経営学、歴史学、統計学、地理学、人類学、都市計画学、心理学など、あらゆる既存の学問と結び付けて考えます。
例えば、旅行者が起こす行動を旅行者の心の面から考える観光心理学。
旅行者が買いたくなるような商品を考える、観光経営学。
観光地の歴史的背景とともに観光地を学ぶ観光歴史学。
旅行者の消費行動がその地域にどれほどの影響を及ぼしていくのかを考える、観光経済学などがあります。
一年生と二年生までは、観光学といくつかの観光○○学を学び、三年生からは一つの観光○○学についてより深く学び研究を行っていきます。また、座学だけではなく、実際に企業の方や市町村の観光課の方に自分たちが行ってきた研究などを発表する機会もあります。
それを学ぶことで、観光現象の仕組みを知ることが出来、地域の観光を活性化し、地域経済の発展につなげることが出来ます。
私は将来的には台湾に住みたいと考えている為、沖縄と台湾を観光で結び、世の人々の役に立っていきたいと考え、日々学んでいます。
もし観光科に興味がわいたら、ぜひ来てください!!