新大学入試制度②
こんにちは。
東進衛星予備校沖縄プラザハウス校、校舎長の仲宗根です。
先週に引き続き、2020年の新大学入試についてお伝えしていきます。※現在の情報から変更されることがあります。
今日の内容は、皆さんが気になっている
英語4技能民間試験
です。
英語4技能民間試験とは英検等による民間企業が実施している検定試験です。英検以外にもTOEIC L&R、TOEFL iBT、TEAP、GTECなど多数あります。
たとえば「英検の2級合格」と「TEAPの350点」だとどちらがレベル高いのか
ということを明確にする為にCFARというものを導入します。大学に報告されるレベルは英検○級ではなく、CFARの”B1”という評価が提出されます。
↓各検定レベルとCFARの対照表
「英語4技能試験情報サイト」より引用
一番髙い評価はC2、一番低い評価がA1となります。
上記の例ではTEAP350点だと「B2」
英検2級では「A2かB1※点数によって異なる」
と評価されるのでTEAP350点の方が英語レベルが高い。ということになります。
ここで注意したいことが、英検2級合格でも、ぎりぎり合格の人は「A2」。高得点合格の人は「B1」という評価になります。せっかく合格を得てもしっかりと点数を獲得していないと下の評価になってしまいます。
大学入試に使えるのはどのレベルまでやらないといけないのか、というのはまた次回でお伝えして行こうと思います。