新3年生模試
共学琉大セミナー中学部!
春期講習を終えて新年度に突入しましたね。
今年も受験生だけでなく、2年生、1年生も
文句なしのスタートダッシュを切ることができました。
さっそく一学期の中間テストが楽しみですね!
3年生は初めての県模試を受けましたね。
自分の本当の実力。それが確認できて、みんな闘志に満ち溢れています。
今回はこの場をお借りして、受験生が「おきなわ県模試」を受けるメリットをお伝えしていこうと思います。
塾に通われていない生徒さんほど!県模試は受けるベキなのです。
一般的な県模試のメリットというと
★高校入試の予行演習ができる(場馴れすることができる)
ということが大きなメリットですね。しかし、モチロンそれだけではありません。
県模試を受けずに高校入試に臨むことは非常~に危険なのです。
なぜなら塾に通われていない生徒さんは、学校の「定期テスト」のみを
視野に入れて勉強しがちだからです。
しかし、そこには大きな落とし穴があります。
塾講師としての所感を述べますと、
まず学校の「定期テスト」だけでは真の学力は図れない!
と、いうのも
学校で席次10番以内という好成績で3年生の後半に入塾してくる生徒が
「学校のテストの点数は良いのに、県模試や全国模試で全然点数がとれない!」
と大慌てするケースに陥るところを多く見てきたからです。
本人にとっては摩訶不思議。親御さんも「いままで順調だったのに!」と
落胆してしまうことも、しばしばあります。
では、学校でトップレベルの席次を持つ生徒でも四苦八苦するほど
「県模試」は難易度の高いテストなのか・・・?
そう思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
「県模試」で出題される問題の多くが「基礎」・「基本」!
難易度の高い問題はほとんど出題されていません。
それでも上記のようなケースが多いのです。
実は上記のケースの原因は
「学校が行う定期テスト」に対する
生徒や親御さんの認識が間違っている!ということです。
学校の定期テストは「学力」を測るものじゃない!
学校の定期テストの特徴は
「範囲が非常に狭い」「復習問題がでない」
大まかにいうと、この2点が挙げられます。
これでは、「学力」は測れません。
あえて言うなら学校の定期テストが測っているものは
「誠意」「真面目さ」といったものです。
いかに、理科の実験などに積極的に参加し、授業中の先生の余談にも傾聴し、試験前に確認を行っているか、
こういった学習に対する真摯な態度が問われているのです。
しかし、範囲が狭く、復習の要素がない定期テストには大きな見落としがあります。
それは、「一夜漬けで何とかなってしまう」という現実です。
言うまでもなく、一夜漬けで無理やり詰め込んだ知識は「短期記憶」から「長期記憶」に移行することができずに、試験後まもなく泡のように消えてしまいます。
そのようにして、次の試験にはすっかり空っぽになって
また一夜漬けで詰め込んでしまうわけです。これでは知識が蓄積されません。
しかし、試験自体は「どうにかなった」わけなので、
非常に不幸なことに親御さんはおろか、生徒自身すら学力が伸びていない現状に
気づくことが難しくなるのです。
学校で良い成績を残している子ほど、県模試などの広範囲のテストを受けた時に
大きなショックを受けることがあるようです。
まだ県模試や全国模試で他のライバルと競ったことのない生徒は、
是非とも受験することをお勧めします。
これからともに闘う他の受験生と比べて、
今君が「本当はどのくらいの位置にいるのか」それを知るいい機会になります。
次回の試験日は7月中に行われます。
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