入試に通用する学力
旧年中はひとかたならぬご愛顧賜わり、誠にありがとうございました。
昨年は、中学受験において球陽中併設以来5年連続の合格者輩出、高校受験では沖縄高専2名輩出、中部人気校である球陽高校・普天間高校・コザ高校へ32名輩出といった受験大成功に始まり、各中学校定期試験においても連戦連勝など、勉学面で大きな飛躍がありました。
また、新型コロナウィルス感染症感染拡大に見舞われながらも、共学琉大セミナーの生徒たちはオンライン授業移行への迅速な適応をし、見事に困難を乗り越えて参りました。その生徒達の躍進こそ、共学琉大セミナースタッフの励みになりました。これもまた、向上心旺盛な生徒たち、保護者の皆様のご理解とご協力の賜物でございます。
さて、年が明け、受験目前の季節となりました。小学生・中学生ともに教科書範囲の学習を終え、最終調整といったところです。世間は新年に浮かれておりますが、共学琉大セミナーの生徒達は引き締まった表情で「初授業」を迎えることでしょう。とても頼もしい限りです。中学3年生は受検時において「通知表」がとても重要な要素となります。最後まで気が抜けません。小学生にとっても油断すると、「インフルエンザ」などといった思わぬ失敗があるかもしれません。
末を乱すことなく普段の生活を慎重に送りましょう。最後の一日まで諦めずに努力した生徒が必ず報われるよう、共学琉大セミナーはサポートしてまいります。そして、この時期は受験生だけでなく、小学5年生、中学2年生においても重要な時期です。
なぜなら、あと数か月後には受験生になる「新受験生」だからです。新受験生は、今までの塾生活の中で、先輩の「受験生」が猛烈に勉強している姿を見ているはずです。「次は自分たちの番だ!」そう思うと自然と背筋が伸び、受験への心構えが整ってきますね。
全国学力テスト(育伸テスト)も1月・2月と今学年は最後の2回しかありません。1年間の勉強の集大成となります。是非ともいい結果を残し、気持ちよく次学年へ進級したいですね。
創立以来32年、沖縄そして日本をけん引する人材育成を目標に、更なる飛躍を狙って、共学琉大セミナースタッフ一同、日々精進してまいります。
最後になりましたが、新しき年も生徒の皆さんの受検成就・学力躍進、保護者の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
共学琉大セミナー
塾長 福山 冬威
(1月1日 会員向け月刊新聞「共琉だより」第216号より)