イメージトレーニング授業
共学琉大セミナーでは
主要五科目(国語・数学・英語・理科・社会)のほかに
「イメージトレーニング授業」と「映像授業」という特殊な授業があります。
今日はこのうちの「イメージトレーニング授業」のご説明をさせて頂きます。
「イメージ」というのは皆さんもご存知の、「想像する」ということです。
人間はいつもイメージをして生きています。
朝起きて、今日一日のスケジュールをざっと頭のなかで確認したり、
人前で話す前に、心の中でリハーサルする。これも立派なイメージです。
幽霊屋敷に入る前から、中をイメージして震えたり、
宝くじに当たれば、目の前に現金がなかったとしても、リッチな生活をイメージして幸福感に包まれます。
人間は少し先、あるいは遙か未来をイメージして、まだ現実になっていない世界を感じて活力に満ちたり、沈んだ気持ちになったりしているのです。
「イメージトレーニング授業」では文字通りその「イメージ」を「トレーニング」します。
人は常にイメージによって一喜一憂しているのですから、より良いイメージによって朗らかな精神を保つようサポートしています。
さて、人間はみな成功に向かって努力をしています。
成功の概念は人それぞれ違うものですが、日々の生活で少なからずその「より良い状況」を実現させるための取り組みをしているはずです。
たとえば、
「試験で良い点数を取りたい」「志望校に合格したい」「部活動で実績を残したい」
そういった目標(成功像)を掲げるならば、実現するために「努力」が必要なことは言うまでもありません。
「勉強量を増やして努力する」「練習時間を増やして努力する」などです。
成功者は必ずそういった努力をしています。
また、掲げた目標に到達しなかったとしても努力した分は決して無駄ではなく、
その後の人生の糧になるはずです。しかし、「頭でわかっていても努力がなかなか継続できない!」と、悩んでいる方が数多くいるはずです。
努力さえ続けば、たしかな実力となり、いずれは目標は達成されるはず!
頭では分かっていても、ついつい怠けてしまう。
それは何故?
その原因もイメージにあります。
理屈では分かっていても、人間には「潜在意識」という自覚できない意識があります。
この意識にこうイメージさせられるのです。
「努力しても、無駄に終わるかも。」
「無駄に終わるなら、努力する必要もない。」
「無駄なことはせずに、今を楽しもう。怠けてしまおう。」
この潜在意識というものは、物心ついてから今にいたる人生の中で、徐々に蓄積されたものです。もしかしたら過去に「努力が実らず失敗した」という事態を経験したのかもしれません。過去のこういった事態によって「もしかしたら、この努力は無意味なのかも」と、心のどこかで考えてしまうのです。
この潜在意識のために、これから訪れる「努力のチャンス」しいては「成功のチャンス」を逃してしまうのは、非常にもったいないことです。
イメージトレーニングではその潜在意識を
「絶対成功する!そのために努力する!」
という風に変えていきます。
「絶対に成功する!」と心から確信している生徒は努力を惜しみません。
むしろ、努力しないことがもったいない!!不安!!
そう感じてしまうのです。
共学琉大セミナーの生徒たちは、
毎月のイメージトレーニングで自分の可能性に自信を持ち
日々の学習への活力へと変えています。