体の認識力 その2
お子様にこんなところはありませんか?
・手先が不器用。
・「そーっと」ができない。(力の加減がわからない)
・よく転ぶ。(バランスが悪い)
・姿勢が悪い。
・運動が苦手。
など
これは、体の認識力が育ってないのかもしれません。
体の認識力とは、自分の手足の位置情報を知り、体の向きや状態を理解する力です。
目の学校では、エンジェル体操をやって体の認識力を高めています。
『エンジェル体操』
床の上であおむけになり、両腕はからだの側面につけ、足もまっすぐに伸ばします。
・両腕
両腕を床から離さないように、ゆっくり大きく弧を描くように頭の上へ動かします。同時に両目もおへそから頭の方へ向けて一直線に動かします。
次に、両腕を弧を描きながら元の位置へと戻し、両目も頭からおへその方へ向けて戻します。
これを両手と目が協調して5回ゆっくり繰り返します。
・両足
両足をひざを曲げずに広げられるところまで広げます。同時に両目もおへそから頭の方へ向けて一直線に動かします。
次に、両足を元の位置へと戻し、両目も頭からおへその方へ向けて戻します。
これを両足と目が協調して5回ゆっくり繰り返します。
・両手両足
腕と足の動きを一緒に行います。両腕を上へ動かすときに両足を広げる動き、両腕を下へ戻すときに両足を戻す動きを同調させます。目も同様に行います。
体全体が一体となってなめらかに動くように5回ゆっくり繰り返します。