講師とご父母、共に学んでいきたい!
研鑽も私たちの大切な仕事
ヒト科の生物が人間として社会生活を営むためには、
教育が必要であることは言うまでもありません。
やってはいけないことと、やっていいこと、そしてやらなければならないこと等、
誰かが教えて行かなければなりません。
その役目を果たすのが周囲の大人達ですから、
私たち親がしっかりと学ばなければならないのは当然です。
しかし、近年の報道などを見聞きすると、間違った教育が施されている事例が多いようです。
過保護に育てられた結果、社会に適応出来ず様々な問題を引き起こす若者が後を絶たない昨今、
優しさだと錯覚して甘やかして育ててしまう危険性が問題となっています。
一方、
虐待などの背景に潜む親の勝手な思い込みに「厳しくしつけた」という表現をよく耳にしますが、
それは厳しい教育の意味をまったく理解していない様です。
かつて一つ屋根の下で、祖父母と共に三世代が一緒に生活することが普通である時代がありました。
その頃は、常に先輩達がそばに居たので見よう見まねで子育てを学ぶことが出来たようです。
戦後、核家族化が進み世代の分断が加速していった結果、
多くの価値ある伝統も時代と共にどんどん薄れていっているのではないかと心配です。
私たちはEQWELチャイルドアカデミーを通して、正しい教育プログラムを提供し、
各ご家庭の子育て支援を更に強化させて行きたいと、日々研鑽を重ねております。
去る九月十六日には、発達心理学専門の先生をお招きして勉強会を開催しました。
この勉強会もコロナが明ける頃には、ご父母の皆様と共に開催出来るよう準備を進めております。
ご期待ください。
代表 喜納 康光
(10月1日 会員向け月刊新聞「ヒカリっ子」第164号より一部抜粋)
(画像提供:https://unsplash.com/photos/e5sTz361Jzg)