目標設定は宝石を磨く砥石となる。
新年明けましておめでとうございます。令和三年も皆様に於かれましては、更なる飛躍の年になりますよう心より祈念申し上げます。
新たな年を迎えて、多くの方が「今年は〇〇を実現させるぞ!」とそれぞれの目標を掲げていることと推察致します。
長年多くの経営者や生徒たちと関わってきて、「明確な目標を持っている人は、困難を乗り越えて行く力がある」と感じています。
生きていると様々な困難が目の前に立ちふさがります。それを乗り越えて行くエネルギーは、その先に行きたいと願う「想いの強さ」ではないでしょうか。その「先へ行きたい」という想いを明確にしたモノが「目標」だと言えるでしょう。
幼児が自ら目標を設定することはありませんが、無意識の中で「○○ができるようになりたい」と願うエネルギーは存在します。
だから、何度転んでも立ち上がり、いつの日か歩けるようになるのです。
ダイヤモンドの原石もそのままで素晴らしいのですが、外から磨きをかけることによってその素晴らしさが表に現れ、多くの人々に喜びを与えます。
子どもも同様で、外からの磨き=トレーニングによって輝きを放ちます。
お子様に対する信念が、目標設定にも影響を与え、ひいては行動にも表れ、ついには結果となります。
その子の中に素晴らしい可能性が有る!と「信じる力」には、それぞれ差があります。その差は、その子に対する取り組み方にも差を生じさせます。
新たな年を迎えた今こそ、お子様の中に秘められた無限の可能性を深く信じて、価値ある目標を掲げて参りたいと願います。
代表 喜納 康光