早期教育の価値を見直す
中学一年生の皆さんにとって、一学期に行われた中間テストは初めての体験でした。そしてそのテストの結果が順位として発表されるので、「はたして自分は学年で何番目の成績だろう?」と多くの生徒達が興味深々です。
沖縄市立越来中学校には一学年に大勢の生徒がいます。幼児期からヒカリ教室に通っているHさんもその中の一人です。Hさんは、ヒカリ教室の小学生コースに通いながら、四谷大塚の勉強も同時に始めました。
小学校4年になると、中学受検を意識した勉強を開始しましたが、6年生になったとき、部活動と受検のどちらかを選択しなければならない状況になり、彼女は部活動を選択して一旦受検勉強から離れることになりました。
そして、あれから数か月が過ぎ、Hさんもいよいよ晴れて中学生になり、小学校の頃から通い慣れていた共学琉大セミナーで、中学生としての勉強を始めることになりました。
新中学一年生にとっての初めての中間テストは、大きな意味を持ちます。ここで取った順位がある種の催眠となって、本人のセルフイメージが出来上がるようです。このテストで成績上位を勝ち得た生徒は、その後の3年間、成績上位を維持し続ける傾向があることを共学琉大セミナーの先生方は知っています。
ですから、先生方も生徒達のために一生懸命です。
そして初めての中間テストで、Hさんは見事学年第一位に輝きました。中学受検対策の勉強は、しっかりと彼女の中に定着し、生きていたのです。乳幼児はもちろん、小学校低学年からの勉強の仕方が、生徒の未来に大きな影響を与えます。
あらためて早期教育の大切さを実感致しました。