大学学部紹介 社会文化学科
こんにちは!担任助手の田場です。
今回は私の所属する「社会文化学科」について紹介したいと思います!
まず、学科の名前にもなっている「社会文化」についてですが、多くの方は「社会文化」とはどのような事を学んでいるかがすぐにピンとは来ないでしょう。それはそのはずです。社会といっても、歴史や公民と別れていて、その歴史、公民もさらに細かく分かれていて、分かりにくいと言うのが本音でしょう。
そんな社会科目ですが、私の通う社会文化学科は最終的には4つの領域に分かれて、自分の興味がある分野に進みます。
社会平和学、民族人類学、考古先史学、歴史学にわかれていて、一年次ではこの4つの専門的な学習をするための準備として、基礎の講義を受けます。二年次から自分の好きな領域に行くのですが、今回は私が選択した歴史学について紹介します。
歴史学はその名の通り、歴史を学習するのですが、日本の歴史だけでなく、沖縄の歴史、西洋史、アジア史等細かく分かれていて、どこの歴史かだけでなく、年代に分けても学習します。
例えば、沖縄の歴史で言うと、戦前の琉球王国時代の歴史や、太平洋戦争中やその後の沖縄史であったり時代区分で学習することもかわってきます。
歴史の学習をするためには、その時代の歴史書や古文書などを解読しなければなりません。なので、ずっとすわったまま講義を受けるだけでなく、実際に古文書を解読する講義などもあり、とてもたくさんの事を知れる学問でもあります。
歴史学という学問は難しいと敬遠されがちですが、自分で歴史をひも解いていくと、高校までは習わなかった面白い発見が出来ます。
私は将来高校の社会科の教員を目指して勉強中です。なのでこの社会文化学科の歴史学を通してまだ知らない世界中の歴史を学んで、生徒たちに楽しく歴史を教えれるように頑張っていきたいです。
社会文化学科について興味がある方はぜひ校舎に足を運んでください!